- 下水道
- BCP対策
- ヒドロスタルポンプ
大災害時でも下水道設備の機能を継続・維持し、重要なライフラインを守る。
- 課題
地震などの大災害によってライフラインが途絶えることのないよう様々なBCP(BusinessContinuityPlannig)への対策が講じられています。
そして、それは下水道についても同じです。下水道のBCP対策において課題になってくるのは先の東日本大震災での津波のように街が水浸しになり、ポンプ自体が水没して作動しなくなること。これは地震だけでなく、豪雨や高潮対策においても同様のリスクがあります。
そのため、気中連続運転が可能なポンプに期待が高まっています。
- 導入製品
水中ポンプでありながら、大気中でも連続運転が可能なヒドロスタル水中ポンプを槽外に設置。
また、イギリスやオランダでは横型のヒドロスタルポンプとエンジンを組み合わせたユニットも災害対策として用いられています。
ヒドロスタルポンプ
耐水型汚泥ポンプ
下水道施設の耐水化に最適な汚泥ポンプ公益財団法人日本下水道新技術機構 発行
『水害時の沈殿機能確保に資する耐水型汚泥ポンプ設備に関する技術マニュアル』準拠
- 用途
下水道施設などの重要設備や、
各業種工場設備のBCP対策に
ヒドロスタルポンプ ヒドロスタル水中ポンプ
スクリュー式水中ポンプ
スクリューインペラーを搭載。気中連続運転が可能。
- 用途
マンホールポンプ・中継ポンプ・汚水ポンプ・汚泥ポンプ・雨水排水・工場排水・下水沈殿物・下水揚砂。
- 改善結果
水中ポンプでありながら大気中での連続運転が可能な機能が下水道のBCP対策に適していると注目されています。
また夾雑物(生活から生じたゴミ・瓦礫・魚等)の流入でも運転停止を起こしにくい無閉塞性が期待されています。
- 下水道
- BCP対策
- ヒドロスタルポンプ
浸水災害対策
局地的な大雨(いわゆるゲリラ豪雨)や大型台風により、雨水の床下・床上浸水、地下街や地下施設への浸水、道路やアンダーパスの冠水などの水害が多く発生しています。浸水や冠水した時に迅速に排水できるポンプの準備が必要となっています。
浸水災害対策
局地的な大雨(いわゆるゲリラ豪雨)や大型台風により、雨水の床下・床上浸水、地下街や地下施設への浸水、道路やアンダーパスの冠水などの水害が多く発生しています。浸水や冠水した時に迅速に排水できるポンプの準備が必要となっています。