石炭火力発電所の石炭や微粉炭スラリーをポンプ移送したい

課題

火力発電所の揚運炭設備でベルトコンベヤーに付着した微粉等を洗浄した後のスラリーをポンプで移送していますが、ポンプの摩耗が心配です。
スラリーを輸送するのに最適な、摩耗しにくいポンプはありませんか？

解決策

大変な負荷が掛かる移送になりますので、耐摩耗性が高く、多くの火力発電所様での導入実績のあるワーマン®ポンプの導入をご検討ください。

微粉炭スラリーを一定の圧力をかけて移送する場合、その圧力や固形分による影響などでポンプに大きな負荷が掛かり、部品の消耗も激しくなります。
その場合、揚運炭設備に納入実績が多く、耐摩耗性に優れたワーマン®ポンプの導入をお勧めします。
ワーマン®ポンプは鉱山の過酷な現場で開発されました。その為、摩耗しにくく、かつ摩耗しても能力が落ちにくい、さらに摩耗しても調整や簡単なメンテナンスで何度でも復旧可能なポンプです。
独特な二重ケーシング構造により、移送物の性状により接液部の材質を耐食性に優れた各種ゴム材質や耐摩耗性に優れた各種金属材質を選択可能です。
羽根車は肉厚に設計されており、摩耗が進行した場合でも著しい性能低下が起きにくい構造となります。損耗時の分解やパーツ交換、組み立て等のメンテナンスがしやすく、石炭スラリーによる激しい摩耗が考慮される火力発電所様でも多数ご導入実績がございます。
ラサ商事ではお客様の使用環境や移送物に合わせた最適なポンプを提案させて頂きます。是非お気軽にお問合せください。