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デスケーリングとは
デスケーリングとは、製鉄所で鋼板を製造する工程において、鉄の表面が空気に触れることで発生する鉄酸化物(スケーリング)を落とし、酸化皮膜を調整する作業を指します。具体的には、鉄の表面に高圧水を噴出させることで除去する方法が一般的です。
この鉄酸化物(スケーリング)を除去せずに表面に放置すると、後々の研磨作業に支障をきたし、商品価値を落としてしまうため、現場ではデスケーリング工程は必須となります。
このデスケーリング設備には高圧で連続稼働可能なポンプが必要となります。
弊社の取り扱う高圧プランジャーポンプは極限まで圧力を高めた水を連続的にノズルに送り、鉄の表面を長時間洗浄し続けることができるため、デスケーリング設備に適したポンプです。
デスケーリング設備稼働の様子
ラサ商事の取り扱うデスケーリング対応のポンプ製品(デスケーリングポンプ・デスケーリング装置)
デスケーリング設備対応ポンプの機能と構造
ラサ商事のワーマン®ポンプ
ワーマン®ポンプの特徴
- 接液部品の材質選定により、あらゆる液体及びスラリー移送が可能です。
- ポンプ構造が簡単で、分解・組立などのメンテナンスが大幅に省力化できるため、整備に手間がかかりません。
- 羽根車・ライナー等は耐摩耗性に優れています。
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