フェルバポンプ 小型ダブルホース・ダイヤフラムポンプ
小型のダブルホースダイヤフラムポンプ。
小型ながら低圧から高圧まで高いコストパフォーマンスを実現。
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少量で送液が求められる現場のニーズに応えた小型のダイヤフラムポンプです。ギアボックス部等を小型にすることにより小さなスペースに設置が可能。低吐出量ながら、低圧から高圧の分野まで幅広く活躍します。
小型のニーズに応えながら少量低圧から高圧までコストパフォーマンスに優れた小型ダイヤフラムポンプならラサ商事へお問い合わせください。
少量の液体の送液が求められる現場で多くの実績を持つ小型ダイヤフラムポンプをご用意できます。ギアボックス部等を小型にすることにより省スペースで設置が可能。ホースダイヤフラム材質を各種取揃え、多彩な移送液に対応します。 低圧から高圧の分野まで幅広く活躍します。

3連式ダブルホースポンプの特長を受け継ぐ小型ポンプ。

ホースダイヤフラム及び逆止弁の材質を各種取り揃え、多様な移送液に対応可能。

一連式でも、ダブルホースダイヤフラム構造のため、スムーズな移送を可能。さらにエアーベッセルを取り付けることにより、脈動を抑え、より均一な圧送を実現。

小型でも高圧力(30MPa)に対応。

従来品と比較し、省スペースを実現。
ケミカル分野、超臨界、亜臨界プロセス分野。
ダイヤフラムポンプの代表的な駆動方式にはエアー式、油圧式、直動式の3つがあり、それぞれの方式には特有の利点と用途があります。それぞれの駆動方式の特徴についてご紹介します。
1.エアー式ダイヤフラムポンプ
エアー式ダイヤフラムポンプは、圧縮空気を利用してダイヤフラムを動かす方式です。構造がシンプルで、メンテナンスが容易です。また、電気を使用しないため、爆発の危険がある環境でも安全に使用できます。圧縮空気の供給量を調整することで、簡単に流量を変えることができる点も特徴的です。エアー式ダイヤフラムポンプは、化学工業、食品加工、製薬業界など広く使用されています。
2.油圧式ダイヤフラムポンプ
油圧式ダイヤフラムポンプは、作動油を利用してダイヤフラムを動かす方式です。油圧システムを使用することで、高圧の液体を効率的に移送できるのが大きな特徴です。また油圧の制御によって流量や圧力の調整が高精度で行えます。さらに、高圧環境や過酷な使用条件でも安定して動作する耐久性も優れています。そのため、油圧式ダイヤフラムポンプは、石油化学工業や重工業など、高圧での液体移送が必要な場面で多く使用されています。
3.直動式ダイヤフラムポンプ
直動式ダイヤフラムポンプは、電動モーターやエンジンを直接駆動源としてダイヤフラムを動かす方式です。直接ダイヤフラムを駆動するため、エネルギー効率が高いことや、流量調節にも優れていることが特徴です。構造がシンプルでコンパクトなので、設置スペースを節約できることや、部品が少ないため、メンテナンスしやすい点も優れています。直動式ダイヤフラムポンプは、水処理、廃水処理などで広く利用されています。
よくあるご質問
- この「小型」モデルの最大のメリットは何ですか?
ダブルホース・ダイヤフラム構造による安全性(移送液と作動油の混合防止)を維持しつつ、ギアボックス部などを大幅に小型化しました。省スペースでの設置が可能で、高いコストパフォーマンスを実現している点が最大のメリットです。
- 「小型」とのことですが、圧力はどのくらいまで対応できますか?また流量はどれくらいになりますか。
例として、圧力1.5MPa時に流量0.25m3/h、締切時圧力2.5MPaの仕様があります。具体的な流量範囲、対応可能な圧力につきましては、お問い合わせください。
- 設置スペースはどのくらい必要ですか?
従来品と比較して大幅に省スペース化を実現しています。具体的な設置寸法図(外形図)をご希望の場合は、お気軽にお申し付けください。
- 主な用途を教えてください。
高濃度スラリーに対して優れた能力を持ち、スプレードライヤーやフィルタープレスの打ち込み用に適したポンプです。
- 流量の調整は可能ですか?
インバータ制御によるモーター回転数の調整により、流量の調整が可能です。
- コストパフォーマンスに優れているとは、具体的にどういうことですか?
ダブルホースの安全性、高濃度スラリーの移送に優れた性能を持ちながら、ギアボックス部などを小型化することで、低コスト化を実現しています。
- ダブルホース・ダイヤフラムポンプとは、スケールが違うだけですか?
基本的にはスケールが異なるのみで、ダブルホースなどの構造は同一となります。小型化による低コスト、また省スペースがメリットといえます。
- 流量の「定量性」(精度)はどのくらいですか?
容積式のポンプであるため、一定の条件下では高い定量性を発揮します。方式上発生する脈動については脈動防止装置により低減する検討が可能です。
- どれくらい小量で運転できますか。
ご希望の最小流量がございましたら、ご相談の上、対応の可否を検討させていただきます。













































