プツマイスターポンプ KOS
群を抜く高濃度・高粘性物質の圧送力と
長時間の稼働に耐えられる持久力が自慢です。
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S型揺動管切り換え方式を採用、輸送物の圧送を妨げるバルブ類がポンプホッパー内に無いため、スムーズで連続的な圧送を可能にします。さらに吐出口径の50%程度の大きさの異物が圧送物中にある場合も問題なく圧送します。
群を抜く高濃度・低含水率物質の圧送力と豊富な実績が自慢のピストンポンプならラサ商事にご相談ください。S型揺動管切り換え方式を採用、バルブがポンプホッパー内に無いため、スムーズで連続的な圧送を可能にします。この機構により吐出口径の50%程度の大きさの異物が圧送物中にある場合も問題なく圧送します。ポンプの構造はシンプルかつ堅牢で、過酷な現場でも長期間で安定的な運転が可能です。また、圧送条件や現場の状況に合わせた柔軟なレイアウトや滑剤注入装置などのオプションもご提案可能。下水脱水ケーキ、異物を含んだ下水スラッジ、石炭スラリー、オイルスラッジ、産業廃棄物の圧送など、多彩な現場で活躍できるピストンポンプです。
長時間の連続運転が可能。
密閉状態で圧送するので環境対策にも最適。
スペースを取らず、設置環境に柔軟に対応でき、最適な設計が可能。
摩耗部品が少ない。
強力な供給装置(オーガーフィーダー)により、低含水率の移送物にも対応可能。
下水脱水ケーキ、異物を含んだ下水スラッジ、石炭スラリー、高濃度フライアッシュスラリー、ボトムアッシュスラリー、コンポスト、タールスラッジなどの特殊廃棄物、高粘性の化学物質・廃泥、廃油、危険廃棄物。
ピストンポンプの選び方
ピストンポンプを選ぶ際には、重要なポイントを押さえておくことが大切です。
以下に、選定の際に検討すべき内容の一例をご紹介します。
1. 用途と揚液の特性
まずは、ポンプを使用する具体的な揚液を明確にしましょう。下水設備、工業、医療など、用途によって求められる性能が異なります。また、ポンプで扱う揚液の種類も重要です。水、油、化学薬品、スラリーなど、揚液の粘度、腐食性、温度を考慮して、最適なポンプを選ぶ必要があります。
2. 圧力と流量
ピストンポンプを選ぶ際のもう一つの重要な要素は、必要とされる圧力と流量です。ピストンポンプは高圧に対応できるため、高圧が必要な場合に特に適しています。また、ポンプが移送できる流量を確認することで、適切なサイズのポンプを選定することができます。
3. 材質
揚液が腐食性や研磨性を持つ場合、ポンプの材質が適したものであることが重要です。揚液の適した材質を選ぶことで、ポンプの寿命を延ばすことができます。
4. 駆動方式
ピストンポンプにはいくつかの駆動方式があります。電動ポンプは一般的な用途では効率的で、油圧ポンプは高圧が必要な場合に使用されます。
5. メンテナンスと耐久性
メンテナンスの頻度や容易さも選定の際に考慮すべきポイントです。部品の交換や清掃が簡単であることは、長期的な運用コストを抑えるために重要です。また、耐久性の高いポンプを選ぶことで、長期間にわたって安定した性能を維持することができます。
6. メーカーとサポート
最後に、信頼性のあるメーカーから購入することが重要です。メーカーのサポートや保証がしっかりしているかどうかを確認することで、万が一のトラブル時にも安心です。
火力発電所(排煙脱硫装置)
化石燃料の燃焼時に発生する排気ガスに含まれる硫黄酸化物を除去するために稼働している排煙脱硫装置。そこでガス吸収液を循環させているのがワーマン®ポンプです。高い耐腐食性が評価されています。
浄水場(汚泥脱水)
河川の水を取り入れ、水を浄化する浄水場においてポンプ内部の破損でオイルが水に混入することは、どんなことがあっても防ぐ必要があります。そのために独自の二重構造を持つフェルバポンプが各地の浄水場で導入されています。