ヒドロスタルポンプ
下水道施設の耐水化に最適な汚泥ポンプ公益財団法人日本下水道新技術機構 発行
『水害時の沈殿機能確保に資する耐水型汚泥ポンプ設備に関する技術マニュアル』準拠
耐水化に最適。浸水時も運転継続可能な汚泥ポンプ公益財団法人日本下水道新技術機構 発行
『水害時の沈殿機能確保に資する耐水型汚泥ポンプ設備に関する技術マニュアル』準拠
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24時間365日連続気中運転可能な耐水型モータを搭載したポンプです。集中豪雨などでポンプ場などの施設が水没した場合でも、運転を継続することができる、耐水化に最適な汚泥ポンプです。
集中豪雨やそれによる河川氾濫・内水氾濫等が全国で発生しており、下水道施設の耐水化は喫緊の課題となっています。耐水型汚泥ポンプは、陸上でも水中でも運転可能なポンプですので、水害・浸水があっても、一定の下水道機能を確保し、被害を最小限に抑えることができます。下水道施設などのインフラ設備のみならず、各業種の工場設備におけるBCP対策・事業継続計画としても最適です。
- 配管そのままで※付け替えが可能
- 立形・横形を選択可能※
- フライホイール付を選択可能
- 24時間365日気中連続運転可能
- 自然冷却(空冷)式または内部(循環)冷却式採用
- スクリュ羽根車で高効率かつ無閉塞を実現
- インバータ制御運転可能
※設置条件の事前確認が必要です。詳細は営業担当までお問い合わせください。
耐水化が必要な理由
従来の陸上型ポンプを使用している下水道施設では、集中豪雨などで浸水被害があった場合、ポンプや電動機が水没してしまうと運転継続をすることができません。
一度被害にあってしまうと、復旧までに長期にわたる機能停止となってしまうことも多くなっております。
気候変動による水害の被害件数や被害規模は年々増加していく可能性が高いと考えられるので、全国の地方自治体では早急な耐水化の実施が求められています。
浸水災害対策
局地的な大雨(いわゆるゲリラ豪雨)や大型台風により、雨水の床下・床上浸水、地下街や地下施設への浸水、道路やアンダーパスの冠水などの水害が多く発生しています。浸水や冠水した時に迅速に排水できるポンプの準備が必要となっています。